40代になると、老化を感じることありますよね。
鏡を見ると、お肌のくすみや小じわが気になり出したり…。
また、体力的にも疲れやすかったり、寝ても疲れが取れなかったり…。
そこで、老化を防止する食べ物をご紹介します。
歳をとることは止めれなくても、老化予防をして若々しく過ごしましょう!

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体はサビついていく!

近年では、『老化=体の酸化』とも言われていますね。
体を酸化して錆びつかせるのは「活性酸素」
加齢とともに、活性酸素によって体のあらゆる部分がサビついていってしまいます。

活性酸素とは?

  • あらゆる物質を酸化ささせる過激な酸素のこと。
  • 呼吸するたびに、取り入れる酸素の一部が活性酸素に変化。
  • 強い攻撃力で体内に侵入したウイルスや細菌を退治する。
  • 必要以上に増えてしまうと、健康な細胞まで酸化。
  • 細胞を攻撃し、老朽化させる。
  • 血液中の“悪玉”と呼ばれるLDLコレステロールを酸化させる。
  • 動脈硬化を加速、血管を老化させる。
  • 排気ガス、ストレス、大気汚染、紫外線、電磁波、偏食など様々な原因で体内の活性酸素が増加。

ぱっと見ただで、恐ろしいことばかり…!
でも、この活性酸素に対抗するための力、「抗酸化力」を元々私たちは持っています。

抗酸化力は加齢で低下

抗酸化力を発揮し、体内で生み出すのが「抗酸化酸素」
抗酸化酸素は、活性酸素の攻撃力をなくしてくれます。
ですが、抗酸化酸素を作る力は加齢とともに減少してしまいます。

抗酸化力を高めよう

そこで、抗酸化力を高めるために、抗酸化成分を多く含む食べ物を積極的に食べましょう。
もちろん、十分な睡眠や適度な運動など、基本的な生活習慣も整えると更に良いですね。
オススメの食べ物をご紹介します。

老化防止の食べ物10

老化防止には、これらを多く含む食品が良いとされています。

  • 抗酸化ビタミンと呼ばれる、ビタミンCとE
  • βカロテンやトマトのリコピンなどのカロテノイド
  • ポリフェノール

オススメ食品はこちら!

1、キャベツ

ビタミンCが豊富な野菜。
免疫力を高める食材としても有名で、ガン予防にも効果があると言われています。
加熱するとビタミンが減ってしまうので、生で食べるのがおすすめです。
千切りなどにすると、美味しく食べやすいですね。
でも、切った後に水にさらしてしまうと、ビタミンが溶け出してしまいます。
調理前によく洗ってから切って、そのまま食べる方が良いと思います。

2、アーモンド

ビタミンEが豊富。
アーモンドや落花生などナッツ類。
うなぎ、ほうれん草,アボカドなどにも含まれています。
ビタミンEは、強い抗酸化力の他に、肌荒れ予防の改善にも効果があると言われています。
美肌には必要不可欠!

3、にんじん

にんじんといえば、β-カロテン(ビタミンA)。
β-カロテンは体内で必要なぶんだけビタミンAに変わり。
残ったβ-カロテンは体内に蓄積、老化予防の効果が期待できるそうです。

β-カロテンは、ガンを抑制する効果があるとされています。
特に胃ガンについては、β-カロテンの摂取が低い人ほどリスクが高くなるとの研究結果が!
油と共に加熱すると吸収力が高まるので、加熱調理がオススメです。

4、鮭

鮭の抗酸化成分といえば「アスタキサンチン」。
アスタキサンチンはβカロテンやリコピンと同じカロテノイド。
アスタキサンチンの抗酸化力はなんとビタミンEの1000倍、そしてビタミンCの3000倍とも言われています。最強の抗酸化物質!

5、バナナ

バナナにはβ-カロテンをはじめ、ビタミンA、ビタミンC、リコペン、ビタミンE、ポリフェノール類などが色々と含まれています。
バナナは、とても簡単に手に入り、手軽に食べられるのが嬉しいですよね。
子供も喜んで食べてくれるので、時間のない朝食の時にも助かります!

東北大学の大久保一良教授らの活性酸素消去試験によると、抗酸化力ピラミッドの頂上はバナナ!
抗酸化力がものすごいあるのです!

ただ、バナナは熱帯地方の植物です。
体を冷やす作用もあるので、バナナばっかり食べたりするのはオススメできません!

6、緑茶

抗酸化力ピラミッドで2番目に位置。
緑茶ポリフェノール、カテキンは強い抗酸化力を持っています。
抗酸化ビタミンも含んでいるので、飲み物の中では最強の抗酸化ドリンク!

7、ブロッコリースプラウト

「スプラウト」は新芽という意味。
なので、ブロッコリーの新芽という意味の野菜です。
特に多く含まれる成分は「スルフォラファン」、ファイトケミカルの一種です。
ファイトケミカルは“第7の栄養素”ともいわれる大切なものです。
普通のブロッコリーよりも多く含まれます。
「スルフォラファン」は熱には強く、揮発性の物質。
サラダや、和えもの、油と一緒に炒めると効果が期待できるそうです。

8、りんご

欧米には「リンゴ1日1個で医者いらず」ということわざがあります。
プロシアニジン、ケルセチンなどのポリフェノールが豊富。
リンゴポリフェノールは、皮ごと食べる方が効果が期待できます。
熟してないリンゴの皮に多く含まれるそうです。
そして、食べるなら食前がおすすめ!
リンゴに限らず、フルーツはなんでも食前がおすすめですよ!

関連記事→フルーツは食前に!!食後フルーツはダメ!林先生が驚く初耳学でも紹介

9、トマト

トマトといえばリコピンですね。
βカロテンの2倍、ビタミンEの100倍の抗酸化力があると言われています。
美白効果やダイエット効果も期待できるとのこと!
リコピンは脂溶性なので、油で炒めるなどの調理したり、オリーブオイルやドレッシングをかけて食べると吸収率がアップ!

関連記事→ホットトマトジュースは夜飲もう!美白とダイエット効果を最大限に!

10、アボカド

アボカドは「世界一栄養価の高い果物」としてギネス登録もされているフルーツです。
抗酸化ビタミンであるビタミンC・Eに、ミネラルがバランスよく含まれています。
さらに、グルタチオンという抗酸化成分、デトックス効果のあるオレイン酸やリノール酸も含まれています。
完全食に近いアボカドですが、脂肪分も多いので食べ過ぎは禁物です。
食べ過ぎると死亡率が高まるという研究もあるとか。
1日1個までにするのが目安だそうです。

関連記事→世界一栄養のある果物、アボカドの効能とオススメ簡単レシピ

 

まとめ

他にも、ニンニク、生姜、ニラなども抗酸化成分が豊富なのは有名ですね。
偏らずに色々な食材をバランスよく食べましょう!
減っていく抗酸化力を食べ物で上手に補っていきたいですね!
読んでいただきありがとうございました。

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