ペイザンヌスープをご存知でしょうか?
ミネストローネと少し似てますがトマトベースとは限らない、具沢山の野菜のスープです。
栄養もあり、食べやすいので給食のメニューにも登場しているそうです。
そんなペイザンヌスープについて調べてみました。

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ペイザンヌの意味って?

ペイザンヌとはフランス語です。
直訳すると「田舎風の〜」「お百姓さん」などの意味合いだそうですが、フランス料理の調理用語としては「1cm角の薄切りにした野菜」の意味だそうです。
日本では『色紙切り』というそうですよ。
フランスの家庭では、体調がすぐれない時に「おかゆ」のような扱いで食べることもあるとのこと。
煮込んだ野菜をたっぷり取れる、暖かく優しいスープです。

由来は?

野菜の切り方の名前であった、ペイザンヌ
この野菜を具材にしたスープを、切り方の名前から呼ぶようになったそうです。
ウィキペディアの切り方一覧にも掲載されています。
フランス料理の切り方一覧

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作り方・レシピを紹介!

ペイザンヌスープは、野菜の旨味をしっかり味わえる具沢山のスープです。
レシピを色々と調べてみたのですが、具になる野菜は何でも良さそうです。
でも、煮込むスープなので、根菜類の率が多い方がいいですね。
葉物ばかりだと、グタグタになるので…。

冷蔵庫の余った半端野菜などを利用してもいいので、主婦にも助かる一品。
早速作ってみました。
本当は、ベーコンやハムを入れたほうが美味しいはずですが、なかったので野菜だけです!
コーンが冷凍庫で余っていたので、冷凍コーンを入れてみました。

材料(4~5人分)

  • ニンニク…2片
  • 人参…1本
  • ジャガイモ…2個
  • 玉ねぎ(大)…1/2個
  • ピーマン…1個
  • 冷凍コーン…大さじ2
  • オリーブオイル…大さじ1〜2
  • 塩こしょう…適量

作り方

  1. 野菜を約1cm角で数ミリのスライスにする。
  2. 鍋にオリーブオイルを敷き、スライスしたニンニクを弱火にかける。
  3. 香りが出てきたら、野菜を投入し、炒める。
  4. 全体が炒まったら、水を加える。(ゆったり具材がかぶる位)
  5. 蓋をして20分前後、弱火で煮込む。
  6. 塩コショーで味を整えて完成!

野菜のみでは、ちょっと物足りないかも?と思って粉チーズをかけました。
そして、挽きたての香り高いクラタペッパーも!
体が温まるし美味しい!
ほんのりガーリックの香りと野菜の優しい旨味がスープに溶け込んでる♪
寒い朝にもぴったりですね。
バケットやクラッカーと一緒に食べたいです。

本格的レシピも!

フランス料理のお店で出てくるような、本格派スープのレシピを見つけました。
ハーブを利用することで、味がグレードアップするようですね!

http://www.oil.or.jp/recipe/french/index6.html

給食にも?

全国各地で、給食のメニューにも使用されているようです。

栄養たっぷりなので、成長期の子供にもぴったりですよね!
苦手な野菜があっても、美味しいスープの中に入っていれば克服できそうな気もします。

まとめ

ペイザンヌスープ、野菜が小さくて食べやすいので、子供にも良いですね。
食べ過ぎた日の、夜食にも良さそう…。
野菜を変えることで、バリエーションも楽しめそうですね。

読んでいただきありがとうございました。

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