40代以上になると、段々と喪服を着る機会も増えてきますね。
親族として、または参列者としても「きちんとした喪服」を求められる年代です。
20代、30代までの喪服から、40代になって買い換えるならばベーシックな正喪服にしておくと良いですね。
40代の喪服の選び方、ご紹介します。
目次
長く着れる喪服を
40代で喪服を購入するなら「50代でも着られる・喪主になっても着られる」を意識しましょう。
葬儀に参加する際、マナーに厳しい年配方もいらっしゃるかもしれないです。
40代以上となれば、多くの参列者の中にいても見劣りしないものを選びたいですよね。
「自分だけ若い時の可愛らしい喪服を着て恥ずかしかった!」なんてことがないように、機会を見て準備しておくと安心ですね。
また和装の喪服もありますが、やはり洋装の方が手軽で購入する方も多いので、ここでは洋装喪服についてのみ、ご紹介します。
生地やデザイン
- 光沢のない深い黒色の生地
- 無地のもの(地模様などは避ける)
- レースやジョーゼットはNG
- ベーシックなワンピース、スーツ、アンサンブル
- 肌の露出度は控えめ
- 夏でも長袖が好ましい(最低5分袖)
- スカート丈は膝下〜くるぶし(座っても膝が見えない丈以上)
- 体のラインが出ないもの
と、このような感じです。
色々と縛りがあるものですね。
小物等のマナー
- 靴は先が尖ってなくて、丸みを帯びたもの
- 白か黒の真珠で、ネックレスは一連のみ(オニキスやジェットなどでも)
- ハンカチは白か黒
- ネイルは塗らない
- バッグは黒の布製で金具のないもの
ネイルをどうしても取れないという場合は、黒い手袋をすると良いですね。
あと、ハンカチは数枚あると安心です。
私の体験談ですが、葬儀の会場が暑く子供がのぼせて鼻血を出してしまったことがありました。
その際、とっさに出たのが白いハンカチだったので、真っ赤なシミだらけに…。
「黒いハンカチを持って来ればよかった!」と後悔しました。
汚れの目立たない黒のハンカチもあると便利かと思います^^;
揃えておきたいもの
- 黒色のエプロン
- 黒の傘や日傘
- 黒いサブバッグ
親族側の場合など、お手伝いが必要な際に黒いエプロンがあると良いですね。
また、傘や日傘も黒いものが正式のようです。
サブバッグは、折り畳み傘や子供の荷物などを入れるのにも役立ちます。
1つ用意しておくと便利ですね。
喪服の相場は?
喪服は安いものだと1万円くらい〜20万円くらいまで幅広い価格帯です。
私の周囲でも「滅多に着ないものだから、お金をかけたくない!」という意見もあります。
でも、「大切な儀式で着るものだから、高品質なものを買いたい!」という人が多いようです。
40代で喪服を買う方は、5万〜10万前後が相場のようですね。
デパートだと20万くらいのものまで、置いてありますね。
40代以降おすすめ喪服
トレンドのデザインなど左右されない、ベーシックなデザインのものが安心ですね。
できたら日本製のものが品質が確かで安心かなと思います。
メアリーココ 日本製
→【日本製】ブラックフォーマル前開きスタンドカラーアンサンブル
美しい黒色を誇る上質な日本製ブラックフォーマル。
少しスタイリッシュな雰囲気もあるので、お仕事関係で使う方にもおすすめ。
YUKIKO HANAI
↑YUKIKO HANAIの高級喪服。
こちらもベーシックですが、上質感漂うデザイン。
桂由美デザイン
少しだけフェミニンな要素のあるデザイン。
襟元の空きも狭く上品ですね。
秋冬用フォーマルスーツ
しっかりした生地の秋冬用スーツ。
よく見ると襟のデザインが、オシャレです。
日本製フォーマルスーツ
↑上品で高級感漂う生地と立体感。
日本製で確かな品質。
↑ヘチマカラーの品格漂うスーツ。
こちらも高品質な日本製。
試着チケットも
上記2つの喪服のお店は、試着サービスチケットも販売。
→【2〜3着までのご試着チケット!】【不要品返送の際の送料不要】
安いものではないので、試着した方が安心ですね。
お店に行って買うことを考えると、自宅でゆっくり試着できるのは嬉しいです。
交通費の分と思って、試着チケットを購入するのもアリですね!
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まとめ
40代の喪服について、まとめました。
参考になれば嬉しいです。
喪服を使う機会が、ないに越したことはないのですが、いざという時のために準備しておきたいですね。
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