金沢の街では、和傘が伝統工芸のひとつ。
かつては金沢にたくさんあった傘店も、現在は「松田和傘店」が唯一のお店です。美しい金沢和傘は有名人や外国人にも人気ですが、お値段はどのくらいなのか、購入方法などご紹介いたします。

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松田和傘店の金沢和傘

石川県金沢市千日町にある1896年 (明治29年) 創業の松田和傘店。
雨の多い金沢では傘作りが発展し、最盛期には118軒もの和傘屋があったそうですが、現在は一から製造販売しているのは、松田和傘店のみだそうです。
3代目松田重樹さんの元で、3人の弟子が伝統の技の継承中。
金沢和傘は美しいだけでなく、とても丈夫。
雨や雪の多い地域なので、傘が重い水分に耐えれるよう職人による手作業で丁寧に作られます。

傘の天井部分には和紙が四重にも貼られており、これも金沢和傘だけの特徴だそうです。

購入方法

こちらの和傘は、金沢千日町の店舗でのみ販売。
百貨店販売、催事販売、委託販売、ネット販売などは一切していません。
なので、直接お店に行って店舗に気に入ったものの在庫があれば購入できます。
オーダーは一年以上待つこともあるようです。

AM9:00〜PM17:00 
不定休なので、行く前に確認された方が安心です。
TEL 076-241-2853

インスタからもお店情報が見れます。https://www.instagram.com/matsuda_wagasa/

お値段は?

価格は、シンプルな和傘は数万円前後、絵柄等が美しい和傘は6万〜10万ほどだとか。
きちんとメンテナンスすれば50年間使えると言われるほど丈夫な金沢和傘。
美しく一つ一つ長い時間をかけて丁寧に作られたものなので、品物に見合った価格帯ですね。

アクセス

リーズナブルな和傘


番傘 茶※お一人様5本までとさせていただいております

まだちょっと高級な和傘を手に入れるのは、早いかなという方もいますよね。
手軽に持てる和傘風のデザイン傘で雰囲気を味わっても♪

mabu マブワールド 江戸 24本骨

江戸切子のデザインをモチーフにした小粋でモダンなデザイン。
さりげない柄物なので、コーデを選ばず使えそう。
丈夫な24本骨、男女兼用で使えます。

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