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「のり(海苔)」を、よく食べますか?
なかなか主役にはなりませんが、おにぎりや海苔巻きに欠かせないのが「のり」。
「新のり」が出る12月が旬で、一番美味しいといわれているんです!
旨みと栄養たっぷりの「新のり」についてご紹介しますね。

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新のりは美味しい

海苔は、一年中店頭にあるので買えますが、海苔の味は常に同じではありません。
海苔の摘み取りが始まる11月から3月頃までが「旬」です。
「のり」も、やはり旬のものが1番美味しいのです。

「新のり」は『初摘み海苔』『一番摘み』などとも言われ、最初に摘み取られた海苔のことです。
柔らかく、香り高く味が良いのが特徴です
さっとあぶった新海苔は、口の中でパリパリとはじけるように切れ、口溶けも良いんです。
海苔は保存がきくので、旬の美味しい「新のり」を、一気にまとめて買う人もいるそうですよ。
一番摘みを行った後、再び摘採された物を二番摘みといい、順次三番摘み、四番摘みと続くそうです。

のりは旨みがスゴイ!!

のりは、旨み成分がたっぷりと詰まってます。
グルタミン酸(主に昆布に含まれるうまみ成分)
グアニル酸(主にしいたけのだし汁に含まれるうまみ成分)
イノシン酸(主にかつおぶしに含まれるうまみ成分)
を多く含み、さらに甘味成分のアラニンとグリシン、香味成分のタウリンなどを含みます。
旨みというのは、1+1が2ではなく、3にも4にも5にもなったりするんですって(味覚の相乗効果)。
これらの味をすべて含んでいる天然食品は、海苔以外にないといわれています。

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「のり」で出汁入らず

上記のように旨み成分がたっぷり詰まっている海苔は、出汁がない時にも便利です。
味噌汁などの汁物に、出汁の代わりにちぎった海苔を加えます。
海苔が少し湿気ってしまって困った時にもいいですよ!
超簡単なレシピを紹介します。

材料(一人分)
・焼き海苔…全形
一枚
・醤油…小さじ1くらい
・熱湯…200ml
1、海苔をちぎって、お椀に入れます。
2、熱湯を注ぎ、醤油で味を整えて完成!
※湿気った海苔などを使うときは、お好みでごま油を垂らすと美味ですよ!

朝忙しいときや、疲れて何も作れないときでも、これならお茶を入れるのと大差ないですよね。
もちろん、刻みネギを加えるなどの手間を加えるのも!
栄養たっぷりなのに、低カロリーの海苔は、気兼ねなく食べれます。

海苔の栄養

・良質なたんぱく質をたっぷり含んでいます。
・皮膚を保護し、免疫力を高めるビタミンAがたっぷりとれます。
・また、ビタミンB2も多く含み、糖質を効率よくエネルギーに変える働きがあるので、ご飯との相性もバッチリですね。
・ビタミンCも多く、メラニンの生成を抑え、シミを防ぐ美白効果があります。
一般に、ビタミンCは熱に弱いのですが、海苔に含まれているビタミンCは熱に強く、焼いても栄養素が壊れないのが嬉しい特徴です。
鉄分やカルシウムにより、貧血予防や、イライラ防止にも効果が期待できます。

美味しい海苔には、手間がかかってます!

海苔の種付けは9月下旬から10月上旬にかけて行われ、11月頃になると、色よく育った海苔の摘み取りが始まります。
海に出しているときの育て方で、海苔の品質は大きな差が出るそうです。
海苔網は海に張りっぱなしではなくて、海の状況や天候に応じ、こまめに管理しなければなりません。
だから海苔漁師さんたちは、早朝の暗いうちに寒い海に入り、良い海苔を作るため一生懸命作業をしています。
美味しい海苔には、人の手がたくさんかかっているのですね。
その時の海の水温や栄養の状況でも大きく違ってきます。
栄養が豊かで、水温が低いと、良い海苔に育つのです。
ですから海苔の漁業者の方にとっては、冬は寒い方が喜ばれるそうです。 

美味しい海苔の見分け方

縮んでいたり、破れていたりしないもの、
濃く深みのある黒色、つやのある色をしたものが、おいしいのりであるとされています。

冷凍保存がオススメ!

袋ごとジップロックに入れて、冷凍庫で保存するのと、美味しさが保てます。
空気をなるべく抜いてから、保存しましょう。
使うときは常温に戻してから使います。
すぐ使うものは冷蔵庫でも大丈夫ですが、開けるときは、室温に戻してからにしましょう。

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