子供にも大人にも人気のココア、優しい味で気持ちを暖かくしてくれますよね。
ココアは美味しいだけでなく、体にとっても栄養たっぷりの優しい飲み物です。
ココアに含まれる栄養と、効果をしっかりチェックしてみましょう。

スポンサーリンク

ココアが持ってるスゴイ効能

カカオポリフェノールで免疫力をアップ!

カカオポリフェノールは、ナチュラルキラー細胞を活性化する作用があり、風邪菌、インフルエンザの体内への進入を防ぐ効果が期待できます。
また、活性酸素を抑え、ガン予防、胃潰瘍予防、動脈硬化予防、肌荒れ予防などの効果があるとされています。
ココアを日常的に飲んで、このナチュラルキラー細胞(NK細胞)を元気にしておきましょう。
そうしてNK細胞を元気にしておけば、もしも風邪やインフルエンザに感染しても重症化を防ぐことができるそうです。

食物繊維で病気予防、整腸作用

ココアに含まれるリグニンという食物繊維が老廃物の排除を助け、腸内環境を整えます。
便秘解消や様々な病気の予防に効果があるとされています。

神の食べ物と呼ばれたココア

ココアには、テオブロミンという成分があります。
カカオの学名である、ギリシャ語の「神の(theo)食べ物(broma)」に由来しています。
古代の人々は、病気を防ぎ不老長寿の飲み物と信じていたそうです。
大昔からココアの効能は知られていたのですね。

リラックス効果

このテオブロミンは、興奮性アルカロイドの1つであり、同類異種ではカフェインがあります。
自律神経を調整し、ストレスを和らげリラックス効果があります。
中枢神経を刺激し頭をスッキリさせてくれるので、集中力や思考力が高まります

※ココアにはカフェインも含まれますが、コーヒーなどよりも、とても少ないです。

冷えに効く!

さらに、テオブロミンは毛細血管の血流を良くして、冷え性やむくみの改善にも効果があります。
ホットココアを飲んで体を温めてから、その温かさが持続する効果が期待できるのです。
冷え性の方や冬には、とても嬉しい効果ですよね。

ミネラル豊富!

ココアに含まれている鉄分は、吸収性が高く、貧血予防にも良いとされています。
それから、不足しがちなカルシウムも含まれています。
さらに、体内の余分な塩分を排出するカリウムなど、大切なミネラルがバランス良く含まれています。

[ad#co-1]

ココアの飲み方

快適な1日の始まりに!朝飲んで冷えを解消!

朝起きたばかりの体は体温が低いです。
最近は低体温の方も増えてますよね。
冷えを取ることも風邪予防になりますので、朝ココアを飲んで、血流を良くして体を温めましょう。

また、小腹が空いて間食したい時に飲むのもオススメです。
暴飲暴食は内臓を疲れさせ、風邪を引きやすくなるので、満腹感を得やすいココアを飲むと良いですね。

ココアの種類と作り方

調整ココアと純ココア

お湯や牛乳で溶かすだけの調整ココアは、手軽に飲めて、純ココアに比べてカフェインが少ないので、
フェインが気になる方、時間がない方にオススメです。

一方、調整ココアに含まれる砂糖や添加物が気になる方には、純ココアがオススメです。
ただしカフェインは多くなりますので、夜寝る前や、敏感な方は注意して下さいね。
また、ココアに砂糖を入れるときは、オリゴ糖がおすすめです。
虫歯にもなりにくなる上、血糖値も上昇しにくくなり、整腸作用
もあるので、とてもヘルシーなのです。

簡単な作り方

1、小さじ1~2杯の純ココアと砂糖(オリゴ糖がおすすめ!)をカップに入れて、少量のお湯を入れスプーンでよく練って溶かします。
2、沸騰直前まで温めた牛乳を注いで完成。お好みでシナモンやジンジャー、ペッパーなどで変化をつけても楽しいですね。

美味しくて体に優しいココア、ほっと一息つけるときに飲んで、リラックスしましょう!
牛乳を豆乳に変えてさらにヘルシーにするのも、良いですよね!

スポンサーリンク