玉ねぎは、血液サラサラ効果があることが有名ですよね。
生食しないと効果がないと言われることもあります。でも加熱しても大丈夫、別の物質に変わりますが、血液サラサラ効果は期待できます。
栄養を逃さずに効果的に摂取できるよう、調理する場合のポイントをご紹介します。また、話題のケルセチンがたっぷりの玉ねぎの皮の使い方もお伝えしますね。

玉ねぎの効能

玉ねぎといえば、有名なのは血液サラサラ効果ですよね。
硫化アリルという成分(イオウ化合物の一種)で、香りと辛味の素になっています。
水溶性なので、生のままスライスして、水にさらさないことが重要です。血糖値を下げる効果もあります。
切ってすぐは食べずに、20分ほど置いておくと成分が安定しますので、置いてから食べましょう。
一個で4人分くらいが適量だそうですよ。

オススメの食べ方

我が家では、スライサーでスライスしたものにポン酢とごま油をかけてよく和えてから、鰹節をのせて食べています。
ピリっと刺激的ですがごま油の香りと、ポン酢の爽やかさが少し中和してくれて、美味しいです。
血液サラサラ効果は7時間ほど続くそうなので、1日1回食べると良いですね。
また、夕食に生玉ねぎを食べると、リラックス効果と不眠の改善が期待できます。

加熱しても血液サラサラ効果が期待できる!

先ほど書きましたが加熱する場合も、玉ねぎを切ってから20分ほど空気にさらすと、加熱しても壊れにくい成分に変化するそうです。
調理で加熱すると、別の物質(トリスルフィド類やセパエン類)に変化。
これらは、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす中性脂肪や悪玉コレステロールの値を下げると言われています。
血栓を溶かすことも確認されているとのことで、血液サラサラにして動脈硬化を防ぐ作用があります。

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最近注目されている玉ねぎ茶の効果

玉ねぎの皮に含まれる抗酸化ポリフェノールの一種、ケルセチンも注目されています。
生活習慣病を防ぎ、抗酸化作用や解毒効果、花粉症や喘息などのアレルギー疾患にも効くとされています。玉ねぎの身の部分にも含まれているのですが、皮のほうが圧倒的に多く30倍ものケルセチンが含まれています。

玉ねぎの皮の使い方は、数日〜一週間、天日干しをして、煮出して玉ねぎ茶にします。もしくはミキサーで粉にして料理に混ぜて使います。皮を使う場合は、必ず無農薬のものを使いましょう。
ちょっと手間がかかるので、皮を使う場合は、お茶や粉末で市販されてるものを試してみるのもいいですね。

血液どろどろになる前に、予防が一番

玉ねぎは世界中で食べられている野菜です。生だとピリリと辛味が味わえ、加熱すると甘みと旨みがたっぷりです。トマトソースやデミグラス、カレーなどにも旨み成分の素として必ず使います。
フランスの国民食、オニオングラタンスープは日本でも人気です。
ロシアにはビーフストロガノフ、イタリアのリゾット、アメリカのオニオンリングなど、外国の玉ねぎ料理は、日本でも有名なものが結構ありますね。
色々な料理を食べて楽しく玉ねぎを摂取していきましょう。
血液は一度ドロドロになってしまうと、簡単にすぐサラサラにはならないので、予防する意味でも積極的に玉ねぎを摂取しておきたいですね!

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