秋になると、サンマを見かけることが増ますよね。
旬のサンマは脂がのっていて、見ているだけでも食欲をそそります。
サンマは栄養もあり、家計にも優しい優秀な食材です。
どんな栄養素があるのか、お弁当にも入れやすい蒲焼の簡単な作り方と共にご紹介します。
ボリューム満点、サンマの蒲焼
今、サンマが旬で安いですよね。健康にも美容にも良いサンマ、お刺身でも焼いても美味しいのですが、子供達が喜ぶのでついつい蒲焼ばかり作ってしまいます。
調理は焼き魚より手間がかかりますが、ボリュームがあって、食欲の秋にピッタリです。
簡単蒲焼の作り方
材料
三枚下ろしにしたさんま…4匹分
片栗粉…大さじ1前後(お好みで適量に加減してください)酒…大さじ2
醤油…大さじ2
みりん…大さじ2
オリーブオイル…大さじ3程度
1、三枚下ろしにしたサンマを二等分くらいにして、ビニール袋に入れて、片栗粉を入れ空気を入れてよく降り片栗粉をまぶします。
2、少し多めのオリーブオイルを温めたフライパンで、サンマを両面揚げ焼きにます。
3、酒とみりんと醤油をお好みで混ぜておいたタレをフライパンに回しい入れ、からめたら完成。
普通はお砂糖も入れますが、私は甘いの苦手なので入れません。
本みりんだけだと、ほとんど甘くないです。お好みで大さじ1程度、加えてみてください。
たっぷり山椒をかけると更に美味しいです。
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サンマの選び方
サンマを選ぶ時は、頭の部分から背にかけて、盛り上がるような厚みのあるものが、より脂がのっていて美味しいです。
あと、黒目の周りが透明感があるものが良いそうですよ。
スーパーの、魚調理サービスが便利!
最近はスーパーの調理コーナーで魚をおろしてもらえるので、毎回お世話になっています。
魚を捌くのに自信がない方や忙しい時はもちろん、忙しくない方も家のまな板が臭くならないし、助かりますよ。
使ったことない方は「三枚下ろしにしてください。」と頼めばOKです。
三枚下ろしにすると、蒲焼の他にも、梅ロールやチーズロールにもできますね。
サンマは栄養もすごい
生食が一番栄養価が高い!でも寄生虫には注意!
サンマには豊富な栄養素がたっぷりあります。
青魚で有名な血液をサラサラにするEPAや、脳を活性化させるDHAは有名ですね。
他にもサンマはビタミンやミネラルをたくさん含んでいます。
理想の食べ方は生食で、お刺身で食べるのが一番栄養価が期待できます。
調理すると、せっかくの栄養を含んだ油が流出してしまって、減ってしまうからです。
でも内臓に寄生虫がいる場合がありますので、自宅で魚を捌く方は、内臓を綺麗にとってから食べてください!子供や体力が弱っていて不安な方は加熱調理しましょう。
油を使う場合は、オリーブ油などオメガ3系脂肪酸に分類されるものが良いそうですよ。サラダ油だと、EPAやDHAの効能が相殺されてしまうそうです。
冷え性の女性にオススメ
サンマは、薬膳料理においても体を温めて血流を促す食材です。
冷え性で生理痛がひどい方、甘いものを好んで食べ過ぎの方、ぜひ旬のサンマで体を温めましょう。
でももちろん、冷えの改善には、食べ物だけでなく積極的に体を動かすことも大切ですよ!
今回は蒲焼レシピを紹介しましたが、旬のサンマを色々な調理法で楽しみたいですね。
魚不足になりがちな食生活、積極的にサンマを食べてみましょう。