飲むコラーゲン副作用はある？おすすめ粉末タイプ4選！

コラーゲンといえば、化粧品などに入っていて外側から摂取するというイメージが強いですが、最近は飲んで内側から働きかけるタイプも増えていますよね。
効果がないという説もありますが、本当なのでしょうか？また、副作用についても調べてみたので、ご紹介いたします。

コラーゲンとは？
食べ物から摂りづらい
コラーゲンは飲んでも意味がない？
注目成分「コラーゲンペプチド」
副作用などは？
豚由来と魚由来どっちが良い？
おすすめフィッシュコラーゲン

コラーゲンとは？

コラーゲンはタンパク質の1種であり、血管や内臓にも存在するもの。
人間にとって欠かせないタンパク質のうち、約３割がコラーゲンだとか。
そして、皮膚の７割はコラーゲンなので、しっかりコラーゲンを摂取することが美肌には必須です！
コラーゲンは、肌に艶や弾力を与えるだけでなく、関節や血管をしなやかに、骨を丈夫に保つなどの役割も担っています。
また、丈夫な爪や髪、筋肉を作り、血圧や血糖値を調整するなどの働きも！
とても重要な栄養素なんですね。

食べ物から摂りづらい

コラーゲン豊富な食べ物、鶏手羽やフカヒレなど食品から十分に摂取できればよいのですが、毎日必要な量を食べ続けるのは大変ですよね。
それに食事由来のコラーゲンは分子大きく、消化吸収されにくいもの。
コラーゲンを含む食べ物を積極的に食べても、効果は実感しづらい人が多いようです。

コラーゲンは飲んでも意味がない？

コラーゲン入りのドリンクを飲んでも、アミノ酸に分解されるだけなので意味がないという話もよく聞きますね。
確かに「コラーゲン」はタンパク質なので、体内で分解されてアミノ酸になります。でも、そのあと必要に応じてコラーゲンに再合成されるので、意味がないということはありません。
ただ、年齢とともにコラーゲンの生産力は落ちていきます。

注目成分「コラーゲンペプチド」

そこで、体に吸収されやすくするため、コラーゲンを分解された状態で摂るのが主流になっています。
コラーゲンはまず「ゼラチン」に分解され、
さらにゼラチンが酵素分解されると「コラーゲンペプチド」、
コラーゲンプチドが分解されると「アミノ酸」になるのです。
最近の研究ではアミノ酸になる前の「コラーゲンペプチド」は、そのままの状態でも吸収されることがわかってきているそうです。
元々は同じ成分でも、細かさによって体内での吸収のされ方が違うのですね。
コラーゲンの再合成は、夜間に行われるといわれ、就寝前にコラーゲンペプチドを摂取すると、吸収が良いそうです。

副作用などは？

コラーゲンそのものは、タンパク質の一種であり食品ですので、薬ではないので副作用というものはなさそうです。
でも、普段の食事で揚げ物や甘いものを多くとっていると、高脂肪、高血糖の状態ではコラーゲンが糖化しやすくなることや、善玉ホルモンが減少してコラーゲンやヒアルロン酸の合成を妨げるといった可能性があるそうです。

また、体内でコラーゲンを作り出すにはビタミンCが大切。
またリジン、プロリンなどのアミノ酸が必要といわれるので、バランスの良い食事と適度な運動を心がけましょう！

豚由来と魚由来どっちが良い？

魚由来のコラーゲンの方が動物由来のコラーゲンより分解能が良いというのがわかっているそうです。
同じ分子量で比較すると分解能が魚コラーゲン：動物コラーゲンが７：１というデータがあるそう。
魚のコラーゲンを選んだ方が良さそうですね。
また、魚由来の中でもウロコ由来と魚の皮由来がありますが、皮由来の方が良さそうです。
ウロコは硬いのでコラーゲン抽出のために塩酸などでの処理が必要で、残留の問題や、塩酸により失活し生理活性の低いコラーゲンになってしまう危険性があるとのこと。
また、マグロや鮭などの高体温の魚よりも、タラやカレイなど運動量の少ない低体温の魚の方が体内で吸収されやすいとも言われています。

おすすめフィッシュコラーゲン

COLPE マリンコラーゲンペプチド

→COLPE 天然海洋魚皮由来　マリンコラーゲンペプチド粉末パウダー

原料は、北大西洋で獲れた天然食用海洋魚のヒラメ、カレイ等のカレイ類や、タラ、スケソウダラ等のタラ類の加工過程で出てくる魚皮のみ。
一般的に、コラーゲンペプチドは製造過程で酸やアルカリが使用されますが、こちらの商品は、酸やアルカリを使用せず、酵素分解により低分子化されています。
平均分子量は3000、低分子化コラーゲンペプチドとして一般的な分子量です。