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京野菜の「堀川ごぼう」を、食べたことあるでしょうか?
普通のゴボウよりも、短くて太く、希少価値が高いゴボウです。
「堀川ごぼう」は、価格も高いのですが、栄養価も高く美味しい野菜です。
どんなゴボウなのか、ご紹介しますね!

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「堀川ごぼう」は、京都の伝統野菜の1つ

堀川ごぼうは、京都のブランド野菜の1つです。
重さが1kg位、長さ60cm前後、直径は6~9cmと太く、中に空洞ができます

栽培途中に横向きに植え替えるという栽培方法により、太いごぼうに育ちます。
この堀川ごぼうは、栽培に非常に手間暇がかかり、湿気を嫌い雨が続くとダメになってしまったりと、繊細で希少価値が高い野菜です。
先端がタコの足のように枝分かれした形が特徴的です。
また、収穫できるまで2~3年かかり、希少価値が高く、肉質も締まっており、香り高く品質も優れているので、主に高級料亭などで使われています。

「堀川ごぼう」どんな味?

繊維が軟らかいことも特徴で、味が良く染みます。
中の空洞に肉や海老しんじょの詰め物をした料理などに使われます。
先端の細い部分は、ササガキにして、さっと炒めるのが、香り良くオススメです。
普通のゴボウよりアクが少ないそうです。

栄養価が高い!

堀川ごぼうは一般のごぼうに比べて、圧倒的に栄養価が高いです!
ビタミンB1も高めですが、特にビタミンC は約3倍多く含まれています。
また、ポリフェノールも多く含まれ、アンチエイジング効果も期待できます。

食物繊維が約2倍!腸内フローラ改善にも!

ごぼうは、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類の食物繊維がたくさん含まれています。
食物繊維は「第六の栄養素」とも言われていて、健康維持に非常に大切な栄養素です。
大腸がん予防などの生活習慣病の予防にも効果があると言われています。
堀川ごぼうには、この食物繊維が一般のゴボウより約2.5倍含まれているそうですよ!

水溶性食物繊維は、食事の始めに摂ると、食後血糖値の急激な上昇を抑制してくれます。
また、腸内善玉菌の餌となることから、腸内バランスを改善し、免疫力を高めてくれます。
一方、不溶性食物繊維は、水に溶けず多量の水分を吸収するので、過食を防ぎます
さらに不溶性食物繊維のリグニンという成分が、腸内で発がん物質や、悪玉物質を、しっかり強く吸着し一緒に排泄します。

不溶性食物繊維をより効率よく摂取するには、ささがき等、細かく繊維を切断する切り方がオススメです。
また、皮付近に栄養素が多く香りも楽しめるので、できれば皮をむかずに、もしくは薄く剥く程度にして、使うと良いですよ。

カリウムも豊富

カリウムには利尿作用があり、体内の余分な塩分の排出や高血圧の予防、むくみ改善効果があります。
塩分の多い食事をしている方は、特に摂りたい栄養素ですね。
でも過剰に摂取しすぎると、腎臓への負担も考えられますので、注意してくださいね。堀川通に面したお掘りで見つかったからといわれる。

「堀川ごぼう」名前の由来と歴史

堀川ごぼうの歴史はは、400年ほど前の豊臣秀吉の時代に遡ります。
秀吉が建てた聚楽第が壊された後、堀りだけが残りました。
この堀に捨てられたゴミの中に、偶然あったゴボウの屑が春に芽を出し、冬を越して巨大なゴボウに育ちました。これを見て、農民が越年のゴボウを作ったのが始まりだそうです。
堀越通りに面したお堀りで見つかったので、堀川ゴボウと名付けられました。

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「堀川ごぼう」を買うには?

なかなか一般市場に出回らないようですが、通販でお取り寄せができます。
楽天やヤフーショッピングにもあります。
安くても1600円〜のお値段で、5000円前後のものが多いです。
でも11月〜お正月位までしか食べれない、希少価値の高い高級ごぼうです。
ちょっと思い切って食べてみようかなと思う方はぜひ!

「堀川ごぼう」保存方法は?

堀川ゴボウは普通のゴボウに比べて柔らかく、湿気には弱いんです。
ダメになりやすいので、泥を付けたまま新聞紙にくるみ、風通しの良い所に置いて置くといいです。
効果なものなので、腐ってしまうと余計にショックですよね。
早めに食べましょう!

ゴボウは、キク科の植物

中国では昔から薬用としてゴボウを使用します。
消炎、止血に効果があるとされています。
種子は解毒、利尿剤に使います。
ヨーロッパでも民間療法で、根を利尿剤として使っています。
世界でも体に良いと認識されているのですね。

堀川ごぼう、美味しそう、ぜひ食べてみたいですね!
アンチエイジング効果もあるし、一回エステに行くよりはお安いかも?
高級な京野菜を家で楽しむ、というのも素敵な贅沢だと思います。

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