Pocket

クコの実、食べたことありますか?
よく杏仁豆腐にのっている、小さな赤い楕円形の実です。
ゴジベリーとも言われ、スーパーフードの1つとされていますね。
最近はモデルやセレブの間でも大人気です。

スポンサーリンク

楊貴妃も食べていた、歴史あるスーパーフード

クコ(ゴジベリー)はナス科の植物です。
小さな紫色の花をつけ、そのあと赤い実を下げます。
そして天日乾燥したものを、「枸杞子(くこし)」と呼ぶそうです。
煎じて飲むほか、果実酒にしても飲まれ、 薬膳料理にもよく使われます。

古くから中国では薬用食材とされて、美と健康の為に、楊貴妃も食べていたと伝えられています。
日本には平安時代に入ってきたと言われており、徳川家康も食べていたとの話もあるそうですよ!
漢方では、滋養強壮、眼精疲労に効くとされているそうです。
1996年、クコの実は中国において、薬食両用の食品として認定されました。
中国の養命酒には、ほぼ必ずクコの実が入っているそうですよ。
クコは、葉や実の他、根の皮も漢方として使用されます。

クコの実の栄養って?

クコの実には、100種類もの栄養成分が含まれているそうです。
中でも豊富なのが、ゼアキサンチンなどのカロテノイド類です。
オレンジやレモンよりもビタミンCが多く含まれていると言われており、他にもビタミンB1、ビタミンB2やポリフェノール、鉄分、カルシウム、食物繊維も豊富です。

美肌に効く

近年、資生堂がクコの実の美白効果を発表し、話題になりました。
ビタミンCやカロテノイド成分は抗酸化作用があり、老化防止、シミなどを抑制する効果があります。
また、コラーゲンの生成を促進してくれる成分や、メラニン色素を抑制する成分も含まれています。
また、できてしまったシミを薄くして、肌の回復を促進する効果もあるとされています。

血流改善で冷え性、むくみも改善!

クコの実には、血流を改善する効果もあります。
血流が良くなり体が温まると、冷え性の改善、むくみも改善されます。

新陳代謝UPと疲労回復で、ダイエットにも効く!

また、糖質、脂質をを分解してエネルギーに変換してくれるビタミンB1、B2も豊富です。
ビタミンB2は「美容と成長のビタミン」と言われるほどなのです。
不足すると新陳代謝が悪くなるだけでなく、肌荒れ、口内炎、眼精疲労などのトラブルにつながってしまいます。

また、アミノ酸の一種であるベタインは、脂質代謝に欠かせない働きをしてくれます。
肝臓への脂肪沈着を抑制し、脂肪の排出を促進し、血糖値の急激な上昇を抑えます。
糖尿病、脂肪肝、肥満の予防にも効果が期待できます。
他にも疲労回復効果のある、アルギニン酸やグルタミン酸などのアミノ酸を多く含みます。

眼精疲労、目病予防に!

クコの実は「飲む目薬」とも言われるほど、目に良いと伝えられています。
カロテノイド類
は、紫外線等による目の酸化を防ぎ、視力低下や白内障、緑内障などの予防に効果的と言われています。
また、網膜を保護する働きもあり、加齢に伴う目病の予防効果も期待できます。

品質の良いものを!

日本で手に入るクコの実は、輸入品しかないようです。
残留農薬やポストハーベストの心配のない、きちんと検査されたものを購入しましょう!
内モンゴルや河北省など、様々な産地の中で、一番の高品質と言われるのが、寧夏産のものです。
寧夏産のクコの実のことを「寧杞」と呼ぶそうです。
また、もちろん無添加で、天日干しされたものを選ぶようにしましょう!

また、時間はかかりますが自分で栽培するという手もありますよ!
土質を選ばない、丈夫で育てやすい低木だそうなので、興味ある方はぜひ挑戦してみてくださいね!

  1日の摂取量は?

クコの実は、1日3g、20粒程度と言われています。
でも20粒程度でも、お腹が痛くなったという人もいるようですし、全然大丈夫な人もいます。
そのときの体調にもよりますよね。

食材って産地や季節によっても、品質や栄養価が結構違います。
また、効能や副作用にも、かなり個人差があると思います。
なので、初めて食べるものならば、まずほんの少しから食べるのが安心ですよね。
楊貴妃は、クコの実を1日3粒食べていたと伝えられています。
だからというわけではないですが…数粒でも効果があるのかもしれないですね。

摂取量も大切ですが、購入する商品の品質をまずしっかり見ましょう!

副作用は?

 クコの実の副作用については、諸説あるようです。

一番多いのが、「クコの実に含まれるベタインという成分が、月経促進や人工中絶薬の作用をするため、妊婦の方や授乳中の方は摂取を避けたほうが良い」というものです。
でも、ベタインはタコやイカなど海産物や、ほうれん草などの野菜に含まれている、アミノ酸の一種だそうです。
食品ですから過剰摂取しない限り、問題ないような気もしますよね。
古くから、漢方食材としていた中国では、妊婦や授乳婦に積極的に食べるようにと教えられてきたと言われています。
確かに体力を使う時こそ、滋養強壮に効果があるものが必要ですものね。
気になる方は、医者に相談すると良いと思います。

でも、クコの実は、夏野菜ナス科の植物で、多量摂取すると体を冷やして下痢や腹痛を起こす原因にもなります。
栄養素の高い食品は、裏目に出た時も力があると思うので、少しずつ試してみるのが良いですね。

私もクコの実は、毎日数粒食べています。
ほんのり甘くて独特のクセがありますが、結構好きです。
ラムレーズンが大好きなので、今度ラムクコ、ラムゴジベリーを作ってみようかなと思ってます。

スポンサーリンク